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この空気の匂いが好き

JUGEMテーマ:日々徒然

 

暮れなずむ黄昏時の田舎道。

初夏の頃は、何とも言えない、本当に言葉にしにくい匂いがするんだ。

気温は「暑い」と「涼しい」のちょうど中間で、梅雨時のちょっと重たい空気の中、何だろうねこの匂い?

土と草と水が混ざり合った淡い匂い。かな?
嫌いではないよ、好きだよ。

真夏になると、むせかえるような夏草と稲の強い匂いに変わる。

こちらもまた好き。1ヶ月後はそうなってるでしょう。

 

東京の下町育ちの私が経験してきた屋外の空気の匂いなんて、およそロクなものがなかったもんね。

排気ガスの匂い、工場の匂い。真夏になれば隅田川のあの匂い。腐臭とまではいかないけど、上昇した気温の中で酸素が薄まった時の川の水のあの匂い。それは、「生命」的なものの反対側にあるような匂いで、決して快い気持ちになれるものではなかった。

1年目の松本暮らしの時は、地方とはいえ大きな街だったし、あまり自然の香りは感じなかったけど、こちらに来てから3度目の夏。また心地よい夏の匂いに囲まれて1日1日が送れるのが、何となく嬉しいね。

 

 

薄暮の中、山並みが何層ものグラデュエーションのような濃淡の重なりを作るこの風景。

これを眺めるのも、好きです。

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